7日、『青木真也が切る 日本最弱か...? ONEから見る日本MMAの現在地』(AbemaTV)が放送。
格闘技イベント「ONE Championship」 に挑む日本のトップファイターが敗戦を重ね「日本最弱」と囁かれる今、「ONE」で連勝を重ねている青木が要因を紐解いていった。
6月29日の「ONE」ミャンマー・ヤンゴン大会の長谷川賢対オングラ・エヌサンの試合について、青木は「十分勝ち目はあったと思う」「内容自体は悪くなかった」と一定の評価をする。
5ラウンドの激闘の末、長谷川が敗北したことについては「相手の自力が競り勝った」と振り返り「頑丈ですよね、相手の方が」と、エヌサンのタフネスが勝因だと分析した。
元DEEP王者の敗北となったことについては、「国内団体のチャンピオンって乱立しすぎじゃん」とバッサリ。「個の力としてどうなんだろう」と疑問を呈する。
また、試合内容を評価されてONEのチャトリ・シットヨートン会長兼CEOから5万ドルのボーナスが支給されたことについては「人生変わらない、日本人だと」と、出身国によって賞金額の印象が違うため、日本に不利に働いている可能性を指摘。
青木は他にも、上久保周哉、和田竜光、下石康太、徳留一樹といった選手らの敗戦を1つ1つ分析しつつ、現在の日本格闘技界における問題点について語っていった。