コナミデジタルエンタテインメントが提供している、国民的野球ゲーム「実況パワフルプロ野球」シリーズ。タイトルに「実況」と入っているとおり、1作目から共通して、実際の野球中継さながらに、アナウンサーが「打ったー!」「これは大きい!」と、臨場感たっぷりの実況をしてくれるのが、長い人気を支えている。各局で野球中継を担当する堂前英男アナウンサーは、「熱闘!パワフル甲子園」を経て、「実況パワフルプロ野球2010」から担当している。あらゆるプレーに声をあてるため、初出演時には「1日5時間を20日間くらい」と、千本ノックならぬ脅威の“100時間収録”を行ったという。ゲームで実況という仕事の醍醐味と、苦労を聞いた。