
9日より両国国技館で熱戦が繰り広げられている大相撲秋場所の三日目。今場所の幕内力士の中で最年長となる36歳にもかかわらず、初日から連勝と気を吐く前頭十五枚目の嘉風(尾車)に関する豪快エピソードが飛び出した。
中入り直後の一番で嘉風が土俵に上がると、この日のAbemaTVにゲストとして出演した相撲好き芸人として知られるお笑いコンビ・キンボシの西田淳裕が口を開いた。
「嘉風関とはプライベートでも仲良くさせていただいているのですが、どんな状況でも、寝る直前でも、起床直後でも、ステーキ900gなら軽く食べられるそうです」
この話に驚いたのは、解説を務めていた元前頭・武州山の清見潟親方。「900gですよね? 普通でも無理です」と話すと、実況の市川勝也氏が「1kgではダメなんですかね?」と素朴な疑問をぶつけた。
「900gまでが気持ちよく食べられる量だと仰っていました」と西田氏が笑いながら答えると、視聴者からは「これぞ、正真正銘のいきなりステーキ!」「100gの違いが分からない」といった反応が寄せられていた。
なおこの日の嘉風は、前頭十六枚目の琴勇輝(佐渡ケ嶽)を引き落としで破って無傷の3連勝を飾った。
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