力士が5人も集まれば、焼肉店の肉も米も底を突く? 大相撲の元関脇・琴錦の朝日山親方が、現役時代に手にした懸賞金の使い道について、定番とも言える付け人との食事で「焼肉店に私と付け人4人で行って、300何十人前食って、肉と米がなくなった」と、フードファイター並みの仰天エピソードを披露した。
朝日山親方は9月13日に行われた大相撲・秋場所五日目で、AbemaTVの中継に解説として登場。相撲初心者の視聴者向けに、懸賞金の金額や使い道について説明すると、焼肉店ではどのくらい食べるのか、という話題に。実況から「1人10人前ぐらいですか」と聞かれると「それじゃきかないでしょう。私と付け人4人といって、店の肉と米がなくなりました」と、店の食料を食らい尽くしたという。
年々、大型化が進む相撲界にあって、体を大きくすることも稽古の一つと言われている。朝日山親方は「減量はしないですね。太れば勝てると思っているので、むしろ増量ですね。ただ食べてばっかりではダメなんですけども。私が17歳の時には1週間で12キロ太ったことがあります。ご飯にちゃんこのスープをかけて流し込んでいました」と明かした。
これにはAbemaTVの視聴者からも「すごい!」「12キロ!」と驚きの声が寄せられていた。
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