大きな太鼓腹と愛くるしい顔で女性ファンも多い、大相撲の前頭十四枚目・千代丸(九重)だが、その太鼓腹は「外はふわふわ、中はごつごつ」であるようだ。
9月17日に行われた秋場所・九日目を中継していたAbemaTVで、解説を務めていた元前頭・大道の音羽山親方は、千代丸の通称「太鼓腹アタック」について説明。現役当時の対戦経験を振り返り「結構、武器ですね。自分のお腹の下に腹を入れてくる。そこでじわっと押してくる」と、単にぶつけるのではなく、下側から圧力をかけてくる攻撃方法だと解説した。
すると、ゲストとして出演していた相撲好き女子のタレント・山根千佳も、取材時の体験談を披露。「硬いんですよね、千代丸関のお腹。一度、巡業の取材で触らせていただいたことがあったんですけど、一瞬、ぷにゅっとしているかと思ったら、深くお腹を触ると硬くて。筋肉があって、しっかり稽古されているんだなと思いました」と、付け加えた。
表面こそふわふわしているようだが、その下には鍛えた筋肉が秘められており、これが幕内で取り続ける力強さの源になっているようだ。なお、千代丸の体型は身長179センチ、体重191キロ。ファンからは「千代丸たん」の愛称で呼ばれており、テレビCMにも出演経験がある人気力士だ。
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