これぞ、鋼のメンタルか。AbemaTV「「GACKTプロデュース!POKER×POKER~業界タイマントーナメント」9月14日放送回では、アイドル界代表・元NMB48の須藤凜々花とメイド界代表・小鳩ミクがタイマン勝負。精神面で終始、場を支配し続けた須藤が、9月トーナメント大会決勝への切符を手にした。
![鋼のメンタル・須藤凜々花 ポーカー対決でブラフと勝率4%でも勝つ豪運発揮](https://times-abema.ismcdn.jp/mwimgs/6/2/724w/img_62cee22a561c027632c88edae1da15f9574036.jpg)
試合前、須藤は「アイドル業界はかなりブラックですけど、その中で常に笑顔っていうのは、ある意味ポーカーフェイス。ポーカーにメチャメチャ向いている」とコメント。「どんなに叩かれても金を稼ぐのはメンタルの強さ」と、炎上系アイドルらしいひと言も加えた。その言葉通り、序盤からブラフを巧みに使って小鳩を翻弄。解説&実況のGACKTも「さすがは結婚します発言。巧みな攻め」と、世間をざわつかせた結婚宣言騒動をいじりつつも感心しきりだった。
圧巻だったのは、中盤以降だ。小鳩優勢と判断すると、ブラフによるオールイン連発でじわじわとチップを回収。11ラウンドから都合9回もオールインを仕掛け、「これほどまでにオールインが似合う女性がいたでしょうか」とGACKTにも驚かれていた。
![鋼のメンタル・須藤凜々花 ポーカー対決でブラフと勝率4%でも勝つ豪運発揮](https://times-abema.ismcdn.jp/mwimgs/c/b/724w/img_cb8cdfdacd3296d34d5bbda724bfce57649252.jpg)
第24ラウンドでは、驚異的な引きも炸裂した。オールインをブラフと読んだ小鳩を、手札で成立させた「8のワンペア」とボードに出た「6のワンペア」のセットによるツーペアで一蹴するつもりが、ボードに小鳩の持つ「K」が出てしまったことで一転、須藤よりも強い「Kのワンペア」を含むツーペアを揃えられて大ピンチとなった。だが、ここでも須藤は顔色ひとつ変えずに「2兆%勝つ」と豪語。ボードのラストカードで「8」を3枚そろえ、結果的にはフルハウスを成立させるという、ミラクルを起こしたのだった。さすがのGACKTも、これには驚愕。思わず大声をあげてしまって詫びていたが、それもそのはず、この状況下での須藤の勝率はわずか4%と、まさしく薄氷の勝利であったのだ。勝者の須藤は次回、女優界代表の新川優愛と9月トーナメント大会優勝をかけて戦う。
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