日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」へとつながる第35期鳳凰戦A2リーグの第7節A卓が9月18日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、古橋崇志が+70.1の好成績で卓内トップを取り、降級圏から大きく離れることに成功した。
前節終了時点で▲81.2の12位で、13位以下の降級圏すれすれにいた古橋だが、この日は好調。トップ2回、2着2回で、マイナスポイントを大きく減らすことに成功。暫定順位では2つ挙げて10位に、ポイントでは降級圏から100ポイント以上離れた。対局後は「次でトータルプラスになれるように頑張ります」とさらに上を目指していた。
【試合結果】
1位 古橋崇志 +70.1
2位 麓征生 +53.5
3位 客野直 ▲60.0
4位 刀川昌浩 ▲63.5
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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