<大相撲秋場所>◇十一日目◇19日◇東京・両国国技館
関脇・御嶽海(出羽海)が前頭筆頭・魁聖(友綱)に寄り倒しで敗れ4連敗で5敗目(6勝)を喫し、今場所の大関とりが遠のいた。ここ2場所で22勝を挙げ「三役で3場所合計で33勝以上」の目安には11勝以上が必要だったが、残り4日を残して5敗目を喫したことで、最多でも32勝となった。
この日対戦した魁聖は、過去の1勝4敗と苦手にしていたが、立ち合いで少し左に変化。魁聖の右を警戒したと見られたが、勢いを止められず大きな体で寄られると、土俵際でも残せなかった。
AbemaTVの中継で解説していた元小結・旭豊の立浪親方は「苦手意識ですかね。魁聖の右を封じたかったんでしょうけど、魁聖がもっと下から来た」と解説。また視聴者からは「大関の道は険しい」「みいたん失速。。。」と、残念がる声が相次いでいた。
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