22日『格闘代理戦争3rdシーズン』(AbemaTV)が放送された。
格闘界のレジェンドファイターたちが次世代を担う選手を発掘する「格闘リアリティ番組」。今回は29日の本放送に先駆け、激戦を繰り広げてきたファイターたちのその後を追った。
『格闘代理戦争2ndシーズン』で青木真也が推薦した椿飛鳥は、トーナメント出場の枠を奪い合う特別ルール「ヒットマンシステム」で敗れ、トーナメントに参加することすらできなかった。
しかし、決勝戦当日に実施されたスペシャルマッチで見事勝利を収め、雪辱を果たすことに成功。さらには『格闘代理戦争』エンディングの『あしたのジョー』パロディ映像にも登場し、全身白塗りで椅子に座る、あの“名シーン”を再現するなど番組を大いに盛り上げた。
現在はジムで格闘技のトレーナーとして働き生計を立てながら、トレーニングを積む日々を送っているという椿。近況については「正式に決まったわけではないんですけど」と前置きしつつ、「10月中旬に試合をするかもしれない」と、シンガポールで行われるONEとの契約をかけた試合に挑戦することを明かす。
椿は「青木(真也)さんと同じ舞台に立てる可能性がある」と、推薦人として尽力した青木が活躍するONEへの道を切り開くことに闘志を燃やすと「全力で可能性に賭けたい!」と力強く語っていた。