2011年に台湾で公開され、ほぼ無名のキャスト、新人監督の作品でありながら200万人を動員し、空前の大ヒットとなった青春映画『あの頃、君を追いかけた』が、日本に舞台を移し、10月5日から公開される。主演の水島浩介役を務めたのは俳優の山田裕貴、ヒロインの早瀬真愛役には乃木坂46の齋藤飛鳥が抜擢され、そのほか初々しい旬の若手俳優陣のキャスティングが注目を集めている。メガホンを握ったのは『ホワイトアウト』や『亡国のイージス』の脚本で知られる長谷川康夫監督。21年ぶりの映画監督作品となることでも話題だ。