10月2日に放送された千鳥がMCを務めるAbemaTVのバラエティ「チャンスの時間」で、SMの女王様が専属奴隷にSM引退を告げるドッキリ企画「女王様引退ドッキリ!」が行われた。はじめは面白半分で見ていた大悟だったが、最終的には「グッときてしまった」と大絶賛していた。

今回ドッキリを仕掛けた女王様は、同番組にも出演経験のある兎女鬼(とめき)。兎女鬼は、10年来の関係を持つ47歳の専属奴隷・信者を居酒屋の個室に呼び出した。現れた信者は、見た目はいたって普通のサラリーマン。しかし、兎女鬼の前では正座から姿勢を崩さず、居酒屋の注文に関しても「残った物を食べますので」と断るなどそのドMっぷりを発揮していた。兎女鬼から呼び出されたのが嬉しいのか、信者はモザイク越しでも伝わる満面の笑みで女王様とのひとときを楽しんでいた。
そんな信者に、兎女鬼は結婚を理由にSM界から引退するとウソの報告をした。それを聞いた信者は言葉が出ない様子。しばらくすると、「僕の人生の99.9%くらいが急になくなってしまうので、耐えられるかどうかは正直自信がないですけど、兎女鬼様が選んだ道ならば、もちろん良いとは思い……思います」と言葉を精一杯絞り出した。兎女鬼がトイレに行くため一旦退席すると、緊張の糸が切れたのか、信者は顔を手で覆い、1人泣き出してしまった。しかし、兎女鬼が席に戻ると、しっかりと前を向き涙をこらえて見せた。
信者はさらに「兎女鬼様以上の女性は間違いなく現れないので、SMには何の未練もないです」とSM引退まで宣言。ここで兎女鬼からネタばらしがされると、信者は再び泣き出し、「兎女鬼様の笑顔が見られただけで満足です」と安堵の表情を浮かべた。面白企画として見ていた大悟も、信者の一途な思いに「グッときそうになって、危ねーってなった」といい笑顔を浮かべていた。
続いて、兎女鬼とフランクな奴隷関係を築く44歳の専属奴隷・JAROが登場。引退を告げられ、「じゃあ新しい女王様探さないと」と強がってみせる健気なJAROの姿に、大悟はまたしても感動してしまった様子。ノブが「モニタリングに持っていける!」と豪語すると、大悟は「無理や!」とすかさずツッコんだが、「信者さんをこれからも見守っていきましょう」と、彼らにどハマりした様子だった。
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