3日、第4次安倍改造内閣が本格始動した。閣僚人事をめぐって論功行賞、派閥均衡など様々な見方が飛び交う中、3日放送のAbemaTV『AbemaPrime』では、石破派の広報戦略を担う平将明衆議院議員を招いて話を聞いた。
まず、新閣僚の顔ぶれについて平氏は「まあまあの改造だったのではないか。政治力で突破しないといけない課題の残る外交、経済に次世代のリーダーである河野さん、世耕さんをちゃんと残した。あまり話題になっていないが、ここは評価してもいいと思う。また、岩屋さんは防衛のスペシャリストだし、文科の柴山さんは正義感がスーツを来ているような人で、コーポレートガバナンスにも詳しい。文科省の組織立て直しに強いと思う。片山さつきさんも含め、自分の言葉で話せる人たちだ。ただ、石破さんも主張しているダイバーシティ、インクルーシブという観点からすると、女性のボリューム感が足りない。また、民間登用がない。石破派が政権を取った場合、民間人の女性で登用しようと目をつけている人がいた」とコメントした。