
10月4日から栃木県の「ロイヤルメドウゴルフ倶楽部」にて3日間の日程で行われているAbemaTVツアーの第10戦「石川遼 everyone PROJECT Challenge Golf Tournament」に13歳の超新星が現れた。中学1年生の清水蔵之介君だ。
今大会に主催者推薦で出場した清水君は、身長162cm、体重50kgの小さな体で力強く正確なショットを連発。初日をイーブンパーの61位タイで終えた。
プロに混ざって練習ラウンドをこなした清水君は試合前「飛距離とアプローチが凄い」と率直な感想と懸念を漏らしていたが、実際に同じ組で回った中西直人プロ(30)は初日を終えて「凄い集中力だった。飛距離は僕らと比べてかなり違う。持つ番手も違う。18ホール回ってくるうちに、いつかブレが来る(集中力が途切れる)と思っていたが、最終ホールまでそうはならなかった。しかも16番でバーディ。この子の集中力は無限大だなと感じた」と振り返ると、その才能に舌を巻いた。

「アンダーで回りたい」と抱負を語っていた13歳はイーブンパーという結果について、「ピンポジションが普通とは違って(端の方にあり)難しかったです。明日はアンダーで回って、できれば予選通過をしたいと思います」と、明日行われる二日目に向けて力強く語った。
堂々たるプレー、時折見せる13歳のあどけない笑顔にAbemaTVの視聴者からは「松山英樹のようだ!」「可愛いのに上手すぎる」といったコメントが寄せられていた。
なお初日を終えてトップは8アンダーの嘉数光倫プロ(28)。二日目は6時40分から競技が開始される。
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