10月21日に開催されるDDTの両国国技館大会、そのメインイベントであるKO-D無差別級選手権の雲行きが怪しくなってきた。

(佐々木の下半身を徹底して攻めていくディーノ。この光景が夜9時台に放送された)

(C)DDTプロレスリング
このDDT年間最大の大一番でベルトをかけて対戦するのは、王者・男色ディーノと挑戦者・佐々木大輔だ。
ディーノは里村明衣子、入江茂弘との3WAY王座戦を制してタイトル獲得、佐々木はKING OF DDTトーナメント優勝とメインの資格は充分に持っている。ディーノは世間的一般に向けた知名度のあるDDTの“アイコン”であり、佐々木は常に最前線で体を張り、無鉄砲な試合ぶりと無軌道なコメント、無茶な生き様で“カリスマ”と呼ばれる。付け加えると“カリスマレスラー”というより“アダ名がカリスマ”というある種の軽さも魅力である。