8日、東京・新宿で「東京ラブパレード」が開催され、約500人が各々の想いを抱きながら街を練り歩いた。主催したのは毎年ゴールデンウィークに渋谷や原宿でパレードを行っているNPO法人「東京レインボープライド」で、今回は『新潮45』問題を受けて急遽開催されたという。
 共同代表理事である山縣真矢氏と杉山文野氏は開催趣旨について「すべての命に平等を」「対立・批判ではなく対話を」と説明。杉山氏は「今までLGBTのことは議論の土俵にすら上がっていなかったと思うが、色んな人たちが議論するような時代になってきたというのは、1つの大きな変化かな」と話す。