12日、チェコ・プラハで行われた2018年「オセロ世界選手権」で優勝した小学5年生の福地啓介六段(11)。その帰国便での“サプライズ”が話題になっている。
福地六段は、神奈川県在住の小学校5年生。オセロを始めたのは5年前の7歳の時で、母親の影響で始め独学で勉強したという。今大会では無差別部門で36年ぶりとなる最年少優勝と、最年少優勝記録を4年縮める快挙を成し遂げた。
その福地六段が15日、チェコから帰国する便でのこと。「第42回世界オセロ選手権がチェコのプラハで開催されました。その世界チャンピオンにこの飛行機をご利用いただいております。今回のチャンピオン、最年少優勝記録11歳という快挙でございます。このお話をお客様ともシェアしたく少々お時間をいただきました」とアナウンスした機長は、続けて「実を申しますと、以前の記録は私自身が1982年に打ち立てた15歳という記録。今回、大幅な更新でございます。大変な快挙でございます。また、女子世界チャンピオンにもご搭乗いただいております。なお団体戦、日本は14年連続優勝ということで、オセロの世界で日本は大変有名でございます。あわせてご紹介いたします。お時間いただきまして、ご清聴大変ありがとうございました」と話した。