
俳優の遠藤憲一(57)が22日、都内で行われた、主演映画『アウト&アウト』の完成披露試写会に登場した。
この作品は、遠藤演じる元ヤクザの探偵が、相棒となった小学2年生の少女とともに不可解な殺人事件に巻き込まれ、事件解決に挑むという物語。同映画について、遠藤は「人から人へとつないでいく映画になっています。間違いなく、この映画は俺自身の代表作の一本に数える作品になりました」と話した。
遠藤は「今回は強面っていうよりも、心の中の動きを空気でバンっと出すものを要求されたので」と本作での演技指導について明かし、「ほとんど余計な芝居はやめてくれって言われたので、けっこうおどけた芝居みたいなのはないです。良質な作品です」と話した。

遠藤の相棒となる少女を演じたのは、8歳の子役・白鳥玉季。遠藤から「普段は俺のことどう思っているんだっけ?」と聞かれた白鳥は「友達」と笑顔で即答。「みんなテレビでエンケンさんのこと怖い怖いって言うから、本当に怖いのかと思ったら、すごい優しくて」と強面で有名な遠藤の印象についてコメント。「実際会ってみて……顔は怖い(笑)」と話し、笑いを誘った。
(AbemaTV/『AbemaNews』より)


