NTTドコモは10月31日、携帯電話の通信料金を2割~4割値下げする新たな料金プランを来年6月までに開始すると発表した。吉澤和弘社長は、「(ドコモは)お得、便利を実感いただけるリーダーと言っているので、お客様に実感いただけることを早くやらなければならない」とコメント。ただ、端末の購入代金については今よりも割引率を縮小するという。
 「分離プラン」を軸に値下げを進めるNTTドコモ。ITジャーナリストの三上洋氏は「予想以上に思い切った値下げ」と評価しつつ、「端末は高くなるので、支払総額は変わらない場合もあるのでは」と指摘する。