![大竹しのぶ・稲垣吾郎・ともさかりえ・段田安則が出演 『ヴァージニア・ウルフなんかこわくない?』再演決定](https://times-abema.ismcdn.jp/mwimgs/d/2/724w/img_d255e779d054dc6274d77ceb1094d92f693052.jpg)
シス・カンパニーが、エドワード・オルビーの『ヴァージニア・ウルフなんかこわくない?』を、2006年の上演より13年ぶりに2019年4月に再演する。出演は大竹しのぶ・稲垣吾郎・ともさかりえ・段田安則。演出は先ごろ紫綬褒章受章が決まったケラリーノ・サンドロヴィッチ。ヴィヴィッドな台詞術が際立った翻訳、そして、舞台芸術の頂点を極めたデザインワーク等でオルビー戯曲の強烈な世界観を表現する。
![大竹しのぶ・稲垣吾郎・ともさかりえ・段田安則が出演 『ヴァージニア・ウルフなんかこわくない?』再演決定](https://times-abema.ismcdn.jp/mwimgs/a/e/724w/img_aefe8b438448ed30d71f631458b221a4126770.jpg)
同作は、シアターコクーンでの上演から10年以上の年月が過ぎた今もなお熱く語られることの多い「伝説の舞台」。2007年第14回読売演劇大賞(2006年上演作品対象)で、演劇作品としては最高の栄誉である「最優秀作品賞」に輝き、ジョージ役を演じた段田は大賞・最優秀男優賞を獲得した。
しかし、今回の再演は、決して過去の実績を懐かしむための上演ではない。13年の歳月で、それぞれが過ごした充実の時間、積み重ねられてきた経験、カンパニー全員がそのすべての力を、再びこの作品に結集させる。
ストーリー
結婚23年目を迎えた大学教授夫妻ジョージ(段田安則)とマーサ(大竹しのぶ)。惰性の結婚生活と幻滅の毎日の中で、二人はある刺激を求めていた。ある夜、マーサの父である学長主催のパーティから泥酔気味で帰宅した二人は、パーティで知り合ったばかりの新任の助教授夫妻ニック(稲垣吾郎)とハネー(ともさかりえ)を自宅に招き入れる。
この初対面同然の若いゲストの面前で、ジョージとマーサはお互いの不満を爆発させ、激しく罵りあい、その露悪的な振る舞いはエスカレート。やがて、その矛先は若夫婦にも向けられ、否応なくこの狂気のゲームに巻き込まれていく。眠りを忘れた長い夜に繰り広げられる壮絶な戦い。果たして、彼らに夜明けは訪れるのか?!
公演概要
※正式公演情報は2019年1月初旬に発表予定で調整中
【公演期間】2019年4月 Bunkamuraシアターコクーン (東京公演のみ)
【一般前売開始】2019年2月下旬~3月初旬頃 予定
【 作 】エドワード・オルビー
【演出】ケラリーノ・サンドロヴィッチ
【翻訳】徐賀世子
【キャスト】大竹しのぶ、稲垣吾郎、ともさかりえ、段田安則
【公演のお問合せ】シス・カンパニー
TEL:03-5423-5906
FAX:03-5423-5907(平日11:00~19:00)