10月31日にAbemaTVで「全日本女子パリピ選手権 第2回ハロウィン」が放送された。元グラビアアイドルの大原がおりと矢部みほが「社長ころがし軍団」を結成して参戦すると、優勝候補の一角「サイバーエージェント女子軍団」と対決した。
往年のミニスカポリス姿で登場した大原らは、「逮捕しちゃうぞ!」のセリフでポーズを決めると、「美筋アスリート軍団」の待つ合コンの席へ。男性陣に次々とあだ名をつけていったが、ジャンボ尾崎、天龍源一郎、チョコボール(向井)など一線から遠ざかっているベテラン勢の名前ばかり……時代とのズレを露呈する結果となってしまった。
続いて90年代後半に流行った「せんだみつおゲーム」へとなだれ込んだ。「せんだ」を受けた人が「みつお」と答え、次に両隣の人が身振りを交えて「ナハナハッ」と発声する往年の宴会ゲームだ。大原は、途中ゲームを中断させるとスマホを取り出し、その画面を男性陣に向けた。画面の向こうでは、せんだみつお本人が「ナハナハッ」をしていた。この日のために、特別出演を仕込んでいたのだ。これには男性陣も手を叩いて大喜び。解説席からもどよめきがあがった。
しかし、それ以外はいまひとつ盛り上がりに欠ける展開に終始。最後は強引に「逮捕しちゃうぞ」とまとめたが、MCを務めたロンブーの田村淳は「古いのはいいんですが、盛り上がっている頃の古さではなく、バブルが弾けて、日本に元気がなくなったときの古さ」と酷評。視聴者からも「場末のスナック感」と突っ込まれる始末。当の本人は「20年前なんで」と輝かしい時代を思い起こすように苦笑していた。
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