180センチと宝塚史上最も高身長の女優・悠未ひろが、11月6日放送の映像配信プラットフォーム「FRESH LIVE」の音楽バラエティ「林愛夏のうにょうにょルーム」にゲスト出演した。元ベイビーレイズJAPANの林愛夏が「歌う際に低い音が出ない」という悩みを伝えると、悠未は驚愕のエピソードを交えてアドバイスを送った。

そもそも悠未自身もそれほど低い声が得意ではなく、男役としてセクシーに歌唱する先輩に憧れていたそうだ。悠未は男役の声を手に入れるため「わーっ!」と大きな声で叫び自分の喉を無理矢理かすれさせていたのだという。
さらに悠未は、目標に近づくためには強く願うことが大事だと語った。男役を目標にし続けることで「ウエスト(のくびれ)がなくなって寸胴な身体になった」という思い込みの力で体型をも変化させた驚愕のエピソードを明かした。しかしこれは宝塚の中ではそれほど珍しいことではないらしく、悠未たちは腰回りと背中の筋肉を「男役筋」と呼んでいたそうだ。
悠未は、歌い方についても林にアドバイス。宝塚はステージから客席までに距離があることから、遠くにエネルギーを飛ばすイメージで歌うことの大切さを伝えた。林が宝塚でお馴染みの楽曲「愛あればこそ」を歌唱し、低音で苦戦すると「低い声で歌うのではなくて、男性になったつもりで歌うと変わる」とこちらも思い込みの力を利用するよう助言した。
その後、悠未は「愛あればこそ」を熱唱。その迫力と包み込むように拡がる歌声に、林は圧倒されていた。
(C)林愛夏 公式チャンネル ※画像はFRESH LIVEから