<大相撲九州場所>◇二日目◇12日◇福岡・福岡国際センター
前頭十四枚目の千代翔馬(九重)が前頭十五枚目・大奄美(追手風)を蹴返しで下し、初日に続く白星を挙げた。
組んだり離れたりしながら主導権を争った両者だったが、動きの速い千代翔馬に大奄美が遅れた次の瞬間、千代翔馬の蹴返しが炸裂。大奄美は前のめりになって土俵に手をついた。
AbemaTVで解説を務めていた元前頭・若ノ城は「大奄美はもう少し前に出れば、こういった技は受けないで済むのですが」と動きが俊敏な千代翔馬に対する大奄美の間合いの取り方に苦言を呈した。
視聴者から「ローキック!」と驚く声や「蹴りはアリ」「時天空を思い出す」「蹴り翔馬」などの声が上がる中、「ビンタから蹴りのコンビネーションは最強」といった格闘技なさがらのコメントまでが並んでいた。
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