今年6月にはInstagramが「IGTV」で動画に参入、流行語大賞に「Tik Tok」がノミネートされるなど、誰もが"映像クリエイター"になれる時代がやってきた。テレビにとっては、1950年代にお茶の間に登場して以来の危機なのか。"動画業界の革命児"明石ガクト氏と動画の未来に迫った。
 ネット上にはタレントやアイドルから普通の高校生まで、自分で撮影・編集した動画がズラリと並ぶ時代。その到来を見越して「若者が欲するのは素人がつくる動画だ」と提唱してきたのが、明石氏率いる「ONE MEDIA」だ。独自の世界観で日々配信される動画は、若年層から圧倒的な支持を獲得する。