
算数で使われる計算方法「さくらんぼ計算」をご存知だろうか。足し算などで「10」を1つの束にしていくもので、例えば「8+5」なら5を2と3に分解。数式に実を2つ書くことから「さくらんぼ計算」と呼ばれている。しかし、この計算方法をめぐってSNS上で論争が巻き起こっている。
「うちにくる小学1年生たちがさくらんぼ計算とかいう謎のやり方を強いられて混乱している」と綴ったあるツイート。別の投稿者は「俺の弟も例のさくらんぼ計算を省略したら全部1点ずつ引かれてて流石に笑えない」と紹介するなど、「減点ってのは違う」「書けたら加点にすればいい」と論争が飛び交っている。

社会起業家の牧浦土雅氏は「単語で答えるもの、穴埋め、数字を出すといった答えが1つ決まっているものは、これからの時代AIなども出てきてすぐわかってしまう。いま日本の教育に必要なのはクリティカルシンキング、考える力を養うこと。エッセーやディスカッションをベースにすべきなのに、これで減点するのはどうかなと思う」と指摘した。
(AbemaTV/『けやきヒルズ』より)
▶︎丸佳浩+鈴木誠也-永川勝浩=? カープ愛が試される“計算ドリル”の答えは
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