14日に『K-1 WEDNESDAY CHANNEL』(YouTube)が生放送された。
今回は、11月3日に開催された『K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~第3代スーパー・ライト級王座決定トーナメント~』を勝ち抜き王座に返り咲いたゲーオ・ウィラサクレックと、ウィラサクレック・ウォンパサー会長が出演。
1回戦の大和哲也に、左ハイキック一閃の鮮やかなKO勝利を決めたゲーオ。2回戦では左右田泰臣と戦い、スネにケガを負いながらも延長戦の末に判定勝利を収め、決勝でも佐々木大蔵相手を判定で下しベルトを獲得した。
司会の中村拓己が決勝戦の相手を予想していたか? と質問を投げかけると、ウォンパサー会長は「佐々木が来ると思っていた」と回答。しかし、佐々木が準決勝で戦った中澤純が勝ち上がってきた場合はパンチが交錯する試合になり、勝利が容易ではなくなると考えていたという。
決勝戦の様子を映像で振り返る中で、中村は足のケガの状況について尋ねる。ゲーオはダメージがあったことを認めながらも、決勝の舞台だったこともあり「最後だから頑張ろう」と、気力で痛みをねじ伏せていたそうだ。
試合は序盤からゲーオが激しいラッシュを仕掛けたが、これはウォンパサー会長が「驚かせないといけないから」と、佐々木の勢いを削ぐためにゲーオに指示を出していたことを明かす。
さらにゲーオはスネのダメージがあったため、足の甲を使った蹴り技攻撃を主体にしていたという“裏話”を披露すると、中村は「それ、魔裟斗さんが解説のときに言ってたんですよ。当たってたんですね? スゴい!」と、魔裟斗の“観察眼”にも驚いていた。