稲垣吾郎&二階堂ふみ、手塚治虫原作のアダルトコミック『ばるぼら』に挑む!2019年公開 2019/03/15 09:37 拡大する 俳優の稲垣吾郎が、日本を代表する漫画家・手塚治虫が1970年代に発表したアダルトコミックを初めて映画化する『ばるぼら』で、異常性欲に悩まされる耽美派小説家の主人公を演じることがわかった。その相手役で自堕落な性格のフーテン少女を女優の二階堂ふみが務める。20日に都内で行われた「手塚治虫生誕90周年記念会式典」内で発表され、稲垣、二階堂、手塚治の息子でメガホンを取る手塚眞監督が出席した。 異常性欲に悩まされる耽美派小説家・美倉洋介(稲垣)が、謎の美少女・ばるぼら(二階堂)に出会ったことからエロティックな迷宮に迷い込んでいく様を描く。原作の同名漫画は、禁断の愛とミステリー、芸術とエロス、スキャンダル、オカルティズムなど様々なタブーに挑戦した問題作で、その独特な世界観から映像化不可能と言われてきたが、手塚治虫生誕90周年の節目に日本・ドイツ・イギリスの製作陣が集結。この度の実写映画化が実現した。撮影はすでに終了しており、2019年公開を予定している。 続きを読む