24日、AbemaTVの大相撲九州場所中継において、2018年の大相撲年間懸賞金獲得数のランキング(23日現在)が発表されると、「横綱不在の多さが顕著にあらわれている」などの声がファンからあがった。
AbemaTV独自の調べによると、1位が今場所初日から休場をしている横綱・鶴竜(井筒)で1239本。なお鶴竜は七月の夏場所においても七日目から休場をしている。
2位が十四日目に小結の貴景勝(千賀ノ浦)を直接対決で破った大関・高安(田子ノ浦)で913本。3位が今場所十一日目に勝ち越しを決めるも、十三日目から休場となっている大関の豪栄道(境川)で794本だった。
今年は横綱の白鵬(宮城野)が四場所、さらに稀勢の里(田子ノ浦)が五場所休場していることもあり、この結果にファンから「横綱不在の多さが顕著にあらわれている」といった厳しい声が聞かれた一方、2位に入った高安をはじめとする他の日本人力士に対して奮起を促す声も多くあがっていた。25日の千秋楽ではその日本人同士、高安と貴景勝の優勝争いから目が離せない。
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