24日、映画『日日是好日』(にちにちこれこうじつ)の大ヒット舞台挨拶が行われ、主演の黒木華と大森立嗣監督が登壇した。
 舞台挨拶の冒頭、観客動員88万人、興行収入10億円を突破したことが報告されると、黒木は「映画館に足を運んでくださり、ありがとうございます。こうして劇場でみなさまにお会いできるということを心から嬉しく思います。嬉しいとしか言いようがないです」と感謝の言葉を述べた。大森監督は「こんなにお客さんが入った映画を作ったことがないのでよくわからないんです」と笑いを誘い、 「(この大ヒットが)映画界の映画作りに、若い人が映画を作れるようになったりなど、少しでも影響を与えることができたらと思います」とコメント。黒木は大ヒットを実感したこととして、「お茶をやっていたんです」と話しかけてくれる人が増えたと言い、「また、お茶をやろうかなと思った、という感想をうかがうこともあります」と笑顔を見せた。