![“疲れていると動いて見える”と話題の画像、本当は逆?](https://times-abema.ismcdn.jp/mwimgs/8/d/724w/img_8dd723c63756bcae4651d9928af95c50408317.jpg)
「疲れていると動いて見える」という画像が今ネットで話題になっている。
実際に画像を見てみると、左側の球体や中央の柱のような部分、後ろの壁面が動いているように見える人もいるだろう。しかしこれらは目の錯覚で、決して画像は動いていない。
Twitterでは「疲れていると動いて見える」と話題を呼んでいるが、この説は本当なのだろうか? 立命館大学 総合心理学部の北岡明佳教授に疑問をぶつけてみると「そのような証拠はこれまで知られていない」といい、「むしろストレスがかかると眼球運動が抑制されることで、逆に錯視が起きにくい感じがする」との回答だった。
![“疲れていると動いて見える”と話題の画像、本当は逆?](https://times-abema.ismcdn.jp/mwimgs/8/0/724w/img_803030534db78ac10bafa20e1c129b51274836.jpg)
そう言う北岡教授は錯視研究の第一人者。北岡教授が作った画像も見てみてはいかがだろうか。
![“疲れていると動いて見える”と話題の画像、本当は逆?](https://times-abema.ismcdn.jp/mwimgs/f/c/724w/img_fc98443db9ea63b8d98e16196277050d993642.jpg)
(AbemaTV/『けやきヒルズ』より)