V.V Meiは12月7日、マレーシア・クアラルンプールのアシアタ・アリーナで開催される『ONE: DESTINY OF CHAMPIONS』で約半年ぶりに試合へ出場し、ジョマリー・トーレスと対戦。この試合は<AbemaTV>で生中継される。
最近のONEについて「打撃のポイントを重視している」と解説するV.V Meiは、次戦について「そこでもちゃんとポイントを獲って、倒せるなら倒して、寝技になったらそこでもしっかり極められるという、ONEの採点基準を理解して試合を組み立てて、勝ちをもぎ取りたい」と目標を掲げる。
今年の5月18日のONE女子アトム級タイトルマッチで、王者のアンジェラ・リーと戦い判定負けを喫したことについては「言ってしまえば、自分がKOできなかったのがいけないので、周りがなんと言おうと」「もう終わってしまったものは終わってしまったもの」と潔く語る。
しかし「自分でも勝ったと思った部分はあったので、結構周りの人は分かってくれてよかったみたいな。そういう気持ちはありましたけど、でもまあ結局KOできないといけないということですね」と複雑な胸中を明かした。
8月23日に行われた「ONE Championship」日本大会の記者会見では、アンジェラ・リーの女子アトム級から女子ストロー級への階級変更が発表されたが、アンジェラへのリベンジがあるか? と聞かれたV.V Meiは「それはないですね」とキッパリ。
「階級を1個上げると相当、みんなデカイしパワーがあるので、アンジェラを追うことはないと思います」と断言した。