武尊は12月8日、エディオンアリーナ大阪で開催される『K-1 WORLD GP 2018 JAPAN~K-1ライト級世界最強決定トーナメント~』で、K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級の王者として挑戦者の皇治と対決。この試合は<AbemaTV>で生中継される。
11月27日(火)、神奈川・K-1ジム相模大野KRESTにて行われた公開スパーリング後のインタビューで、「体のコンディションっていうのはやっぱり1番難しくて、精神と体のバランスが合ってないときってどんだけいい練習できてても、いい動きできなかったり」と、試合に向けてのコンディション作りの難しさについて語った武尊。
試合前は毎回不安定になるそうで「不安定なのを体の方に出ちゃうと、それは弱くなることにつながる」と、心身のバランスを保つことこそが課題だと認識を示した。
皇治は記者会見の場などで幾度も武尊を挑発しているが、気持ちの面で影響はあるのか? という質問には「それを出ないようにっていうのが今回の課題」と淡々と語り「『クソ!』っていうよりかは、早く試合やりたい」と、スポーツマンらしくリング上でアンサーを返すつもりのようだ。
「3分3ラウンドかかるかわからないんですけど、試合が終わるゴングがなるまで思い切り暴れたい」と語る武尊は、スタウロス・エグザコスティディスに勝利した皇治の強さを認めながらも「それ以上に僕が仕上げて、キレもスタミナもパワーもスピードも全部上回って倒したい」と完全勝利を宣言した。