K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者の武尊は12月8日、エディオンアリーナ大阪で開催される『K-1 WORLD GP 2018 JAPAN~K-1ライト級世界最強決定トーナメント~』で挑戦者・皇治と対戦。この大一番を目前に控え、芦澤竜誠が“上から目線”で2人を評価しつつ勝敗を占った。
「この試合だけは、本当にどっちも背負ってるもの大きいと思う」と語る芦澤は、「武尊は背負ってるのわかってますけど、皇治はマジで背負ってると思いますよ。負けられないんじゃないですか?」と皇治の胸中を推察。
伝え聞いた話だとして「『引退する引退する』って言って、ここまで続けているみたいだし」と語ると「だったらオレにやられて引退してもらいますよ」と、自らが引導を渡すと宣言し不敵に笑った。
気になる勝敗については「武尊は絶対に倒しにいきますよ」「でも、皇治は『勝てれば何でもいい』って試合をすると思います」と予想し、「倒しにいく試合っていうか、殺しにいく試合が観たいんすよ」と死闘を期待した芦澤。
「まあ普通に9割5分、武尊が勝ちますよ、普通に」とKO決着を予想しつつも、「“ワンチャン”で皇治が勝つ可能性もあると思ってます。ハイキックを絶妙なタイミングで打つ力がある」「アレが当たったら武尊でも倒れるでしょ、って感じ」と冷静に分析する。
また、皇治のセコンドに<K-1ジム三軒茶屋 SILVER WOLF>代表・大宮司進氏がついていることについても「そこが不気味」と評し、「あの人の下で練習してるってことは絶対に何かしらやる。タダじゃ絶対負けないと思う、何かありますよ」と明言した。
さらに「楽しみっていうか、オレは負けてもらいたいですよ、皇治に」と言い切る芦澤。「ソッコー散ってもらって、誰が見ても『芦澤竜誠しかいねえだろ、次に皇治と戦うの』ってなりますよ」と、この試合の“その後”に期待を寄せ、「(皇治が武尊に負けたら)何を目標にやっていけばいいんだ? ってなると思うんで、だったらオレと“喧嘩対決”しようぜ!」と皇治に宣戦布告した。