12月1日(土)の深夜0時、AbemaTVで放送された「全日本〇〇グラドルコンテスト -アビリティ-」に肉食系Dカップグラドル・加納葉月が出演。変幻自在の“変顔” を披露し、MCを務めるケンドーコバヤシとお笑いコンビ麒麟の川島明を絶句させた。
加納はオーディションルームのドアを開けると、手を上げながら「はーい、どうも」と馴れ馴れしい態度で入ってきた。初対面とは思えない挨拶に意表をつかれたケンコバと川島が笑い出すと「なんで笑うんですか」と真顔で抗議。ケンコバは「ごめんごめん」と謝罪したが、その横で川島が「安さがすごくて」と理由を説明した。
加納の悩みはグラドル歴5年にして、グラビアの仕事が枯渇しつつあること。きっかけは一年前にリリースした初DVD。まったく売れず、以来バラエティ方面から声がかかることはあっても、グラドルとしての需要が減ってしまった。番組出演を機に再ブレークを狙いたいと胸の内を語った。
加納のアビリティは「グラビア変顔」。それを聞いたケンコバと川島の表情が曇った。変顔はもはや消費され尽くされたジャンル。よほどのことがなければ笑いは取れない。しかし加納はそんな心配を「グラビアと融合させてますから」と一蹴。自信満々で演技に臨んだ。
一発目は「ピサの斜塔」。足をやや開いて直立し、上体を斜めに傾けながら変顔を作った。眼の前のケンコバと川島は黙り込んでいる。両者の危惧したとおりの展開だ。納得できない加納は「笑っていいんですよ」と声を上げる。その後も次々と変顔を披露していくが、そのたびに空気は凍り付いていった。
この日放送されたのは、特別な才能を持つグラドルの発掘を目的にした「グラドルの虎」後半戦。「不採用」を告げた加納から「また来てもいいですか」と問われたふたりの審査委員は「来ないでください」と即座に口を揃えて出禁を言い渡した。
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