麻雀プロ団体の1つ、日本プロ麻雀協会で女流プロの頂点を決める女流雀王決定戦の2日目が12月8日、麻雀スリアロチャンネルで放送され、初日トップだった逢川恵夢がさらにポイントを伸ばし、初の女流雀王に向けて大きく前進した。

1日目に+78.4で首位に立っていた逢川は、2日目の初戦となる通算6回戦で6万点近いトップを獲得。その後、8回戦でもこの日2度目のトップを取るなどトップ2回、2着1回、、3着1回、ラス1回の成績で108.1ポイントの加算に成功した。現女流雀王の朝倉ゆかりは7万点超の大トップを取るなど、ポイントを大きく挽回。1日目の大マイナスからトータルを+4.3まで戻し、最終3日目での大逆転を狙うことになった。
【2日目終了時点での成績】
1位 逢川恵夢+186.5
2位 水瀬千尋+18.9
3位 朝倉ゆかり+7.6
4位 中月裕子▲212.7
◆女流雀王 日本プロ麻雀協会の女流最高峰タイトル。1年をかけてリーグ戦を行う。最上位のAリーグ(15人)は全8節を戦い、上位3人が決定戦に進出。前年度優勝の女流雀王を含めた4人で争う。決定戦は3日に分けて、半荘15回戦を行う。
◆日本プロ麻雀協会 2001年に設立。主なタイトル戦は雀王、雀竜位、女流雀王、日本オープンなど。五十嵐毅代表理事。
(C)麻雀スリアロチャンネル ※画像はFRESH LIVEから




