「異例中の異例」元検察官も驚いた東京地裁の”勾留却下”、そして東京地検の”前倒し再逮捕” ABEMA Prime 2018/12/23 01:00 拡大する 21日午前、保釈される可能性があるとみられていたゴーン容疑者再逮捕のニュースが飛び込んできた。 前日には東京地裁が検察側によるゴーン容疑者とケリー被告の勾留延長の請求を却下、さらに同日夜にはこれを不服とする東京地検の準抗告も棄却されていた。理由について東京地裁は再逮捕された事件とすでに起訴されている同じ容疑の事件について、事業年度が連続する一連の事案」であるためいう見解を明らかにしている。 そんな中での再逮捕を、海外メディアも驚きと共に報じている。アメリカのブルームバーグも「勾留中に再逮捕」のタイトルと共に「保釈の流れから大どんでん返し」、フランスのAFP通信は「検察がゴーン容疑者の早期保釈の期待を打ち砕いた」と報じた。また、ウォール・ストリート・ジャーナルのピーター・ランダース東京支局長は「再逮捕という概念はアメリカの司法に…州によって違うが再逮捕という概念はあまりないので、説明するのに苦労する」とコメントしている。 続きを読む