対戦型カードゲーム「Shadowverse(シャドウバース)」のプロリーグ、「RAGE Shadowverse Pro League セカンドシーズン」第6節が12月23日に開催され、4勝1敗で首位を走るau デトネーション(以下デトネーション)と3勝2敗で2位のよしもとLibalent(以下Libalent)が激突。2-1でデトネーションが勝利し、首位をキープし、Libalentは貯金を失い3位に転落した。
第1試合の2Pickでは、Libalentからは2連勝中のkeisuke3、デトネーションからは現在2Pickランキング1位のcross7224が登場した。
試合はロイヤルを選択したcross7224が「飛空の剣士」を繰り出し、keisuke3に対し有利な盤面を作り続けてそのまま押しきり勝利。cross7224は今季個人戦5勝1敗とした。
第2試合にはよしもとLibalentから先日開催されたシャドウバースの世界大会「Shadowverse World Grand Prix 2018」で見事優勝し、賞金1億円を獲得したふぇぐが登場。auデトネーションからはローテーション負けなし、現在構築戦ランキング総合1位のミルが出場した。
今回は両者ともにウィッチとネクロを選択し、カードはわずか2枚違いの78枚ミラー戦となった。第1バトルは、ウィッチミラーとなり、先攻を取ったミルが先に「アンの大魔法」を送り出して勝利。第2バトルではふぇぐが取り返し、第3バトルではドラゴンミラー戦となった。両者「ドラゴスネーク」を絡めた激しい盤面の取り合いが続く中、ミルが「原初の竜使い」を繰り出しふぇぐの盤面を一掃し、そのまま押し切って勝利し、チームの白星も確定させた。
見事世界王者を破ったミルは笑顔で勝利者インタビューに応え「世界王者を倒すと気分が良いですね」と語り、笑いを誘った。
第3試合はこのまま負けるわけにはいかないLibalentのけんぴと、デトネーションのSpicesの対決となった。第1バトルは双方ロイヤルを選択。80枚のカードすべてが同じという完全なミラー対決となり、互いに一歩も引きさがらない36ターンもの死闘の末、けんぴが勝利する。第2バトルはSpiciesが取り返して迎えた第3バトルはヴァンパイアミラー戦となった。序盤はSpiciesが優勢を取るが、けんぴが完璧なプランニングで逆転勝利。一矢を報いた。
次回第7節は1月13日に開催される。au デトネーションは2位レバンガ☆SAPPOROと、よしもとLibalentは最下位名古屋OJA ベビースターと対戦する。
◆RAGE Shadowverse PRO LEAGUE リーグ戦セカンドシーズンは10月から2月まで開催される。セカンドシーズン1位のチームには400万円。2位のチームには200万円。3位のチームに100万円が授与される。セカンドシーズン1位のチームは3月に開催されるリーグチャンピオンシップを戦う権利が与えられ、ファーストシーズン1位のレバンガ☆SAPPOROと年間チャンピオンの座を争う。
【試合結果】
au デトネーション 2-1 よしもとLibalent
第1試合
○cross7224 1-0 keisuke3●
第2試合
○ミル 2-0 ふぇぐ●
第3試合
●Spicies 1-2 けんぴ○
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