最年少棋士・藤井聡太七段(16)が12月28日、棋王戦予選で村田顕弘六段(32)に84手で勝利し、2018年最後の対局を白星で飾った。通算成績では121局103勝18敗、勝率.851とし、驚異的な数字をさらに伸ばした。2018年は四段からスタートし七段まで昇段し、羽生善治九段(48)らトップ棋士を破り一般棋戦優勝も2回と大躍進。対局後には「2つの棋戦で優勝できたのが、大きな収穫だったと思います」と振り返った。