女流棋界の「最速最強」決定戦、女流AbemaTVトーナメントの準決勝、里見香奈女流四冠（26）と谷口由紀女流二段（25）の対戦（三番勝負）が1月1日に放送される。
同棋戦は持ち時間各7分、1手指すごとに7秒加算される「フィッシャールール」が採用され、瞬時の判断や、指し手を早めて時間を蓄えるなどの持ち時間コントロールなど、1局30分前後の超早指し棋戦ならではの能力が求められる。
昨年行われた倉敷藤花戦でタイトルを争った（里見女流四冠が2勝で防衛）2人の顔合わせは、AbemaTVが事前に行ったアンケートには1113票が集まり、ファンの84％が里見女流四冠の勝利と予想した。
◆女流AbemaTVトーナメント 持ち時間各7分、1手指すごとに7秒が加算される、チェスでも用いられる「フィッシャールール」を採用した女流棋士による超早指し棋戦。推薦枠の女流棋士、予選を勝ち抜いた女流棋士、計8人がトーナメント形式で戦い、1回の対戦は三番勝負。優勝者は、第1回大会で藤井聡太七段が優勝した持ち時間各5分、1手指すごとに5秒加算の「AbemaTVトーナメント」に、女流枠として出場権を得る。
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