地方創生でも活躍?定住しない「アドレスホッパー」若者たちの実態 ABEMA Prime 2019/01/10 01:00 拡大する 都内のIT企業に勤める早川春菜さん(23)は、リュックにパソコン、ノート、筆記用具、折り畳み傘、洋服、化粧ポーチ、ハンドクリーム、財布、スマホ、充電器、最小限の着替え、といった最小限の生活必需品だけを詰め、大学時代の先輩の家などを転々としているという。いわば定住先を持たない"家ナシ生活"だ。 きっかけはアメリカでの経験だ。「2か月くらい、色んな人の家にお邪魔した。人に出会って視野が広がるし、面白かった」。そして先月、住んでいたマンションを解約した。「滞納した光熱費の督促状を見て、"払おう"じゃなくて、むしろ"家賃と電気代を払っているのか"という疑問がわいた。月々の家賃・光熱費を合わせた約11万円を、体験と出会いに使うことを選択。1週間限定のルームシェアサービス「weeeks」で暮らし始め、その後は先輩の家を拠点に、南千住と赤坂のシェアハウスを利用し、出費は月5万円ほどに抑えることができているという。 続きを読む 関連記事