<大相撲初場所>◇初日◇13日◇東京・両国国技館
前頭十一枚目の勢(伊勢ノ海)が、大流血の末に前頭十二枚目の輝(高田川)を押し出しで下して白星発進となった。
立ち合い頭から激しく当たった輝に対して、受けに回った勢は上手く左を差して優位に立つと、盤石の押し出しで輝を下した。
しかし、正面に振り返った勢の額には大量の血が。これに、この日ゲスト出演していたボクシング元世界チャンピオンの亀田興毅が「完全なバッティングや」とボクシングに例えて驚きを示すと、視聴者からも「眉間が割れた」などのコメントが寄せられた。
AbemaTVの中継で解説していた元前頭・北太樹の小野川親方は「こういうこともありますね。出血が多そうですね」と心配すると「取組の最中には痛いとか血が気になったりすることはありません。終わった後で、血が出ているな、と」と話した。
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