<大相撲初場所>◇三日目◇15日◇東京・両国国技館
関脇・貴景勝(千賀ノ浦)が関脇・玉鷲(片男波)を押し出しで下し、初日から土つかずの3連勝を果たした。
先場所、13勝2敗で初の幕内優勝を果たした貴景勝は、過去の対戦成績では5勝2敗と相性がよかった玉鷲に対して、突き押し同士でも全く引かず、とにかく攻め立てた。30代の力士が活躍するようになった幕内の中で、最年少の22歳ながら、貫禄すら漂う勝ちっぷりだった。
これにはAbemaTVで解説を務めた元前頭・大碇の甲山親方も「最年少には見えないですね。精神的な強さを感じます。貴景勝の圧力がすごいですね。見事に自分の相撲を取りきってますね」と評価していた。
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