16日、性風俗店あっせんの疑いでバー経営者の岸井謙典容疑者(24)、京都産業大学に通う江端光大容疑者(22)など4人が逮捕された事件について、のべ262人の女性が被害に遭っていた実態が浮き彫りになり、波紋を広げている。
江端容疑者が街で女性に声をかけ、岸井容疑者が営業するバーで飲食。高額飲食代を請求し、支払いできない場合は性風俗店で働かせるというもの。あっせんした容疑者には女性たちの給料から15%が入る仕組みになっており、これまでに容疑者らに支払われた金額は7000万円を超えるとされている。また今回逮捕された大学生は2人だが、共謀した大学生らは約20人とみられており、事件や被害の全容はまだ解明されていない。