パンクラス女子ストロー級1位、三浦彩佳がONEと契約! 「打倒アンジェラ・リー」の起爆剤になるか?
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 パンクラス女子ストロー級ランキング1位の三浦彩佳がアジア最大の格闘技団体ONE Championshipとの契約を発表、2月22日シンガポールで開催される大会「CALL TO GREATNESS」に参戦することを自身のSNSを通じて報告した。

 Deep Jewelsとパンクラスに参戦しこれまでの戦績は7勝2敗(1無効)。国内外に選手を送り出している長南亮率いるTRIBE TOKYO MMAから若松祐也に続き2人目となる三浦。パンクラス参戦時には「戦う西内まりや」とのニックネームでその愛くるしいルックスに注目が集まり、ビキニ姿の軽量などメディアを賑わせた。軽量失敗で悔し涙、試合での果敢な殴り合いで顔が痛々しい程に腫れ上がる姿など常に話題を提供してきた。そんな日本の女子格闘技をリードしてきた三浦の参戦は、成長著しいONEの女子タイトル戦線の中でも大きなインパクトを与えそうだ。

 女子ではアトム級のVV Mei こと山口芽生が先駆者としてONEで活躍中だが、三浦は1階級上のストロー級、昨年1月にタイトル設立された新しい階級ということもあり、三浦の参戦はONEとっても大きな女子リーグの補強と意味合いが強い。

 ONEにおける女子リーグは、シンガポールのヒロイン、アンジェラ・リーの登場とともに大きく認知されたものの、ある意味黎明期から急速に発展し始めるブレイク前夜という印象だ。昨年には元UFCバンタム級王者のミーシャ・テイトがONEの副社長に就任。ロンダ・ラウジーと並ぶ女子格闘技の顔役がブレーンに加わることで大きな盛り上がりの波が押し寄せるであろう、アジアの女子格闘技リーグにいち早く参戦するメリットは大きい。

 2月の初参戦に際して三浦の対戦相手がラウラ・バリン(アルゼンチン)になることが決定。昨年、現ストロー級王者シャオ・ジンナン(中国)と対戦し判定(3-0)で敗れているラウラだが、この経験豊かなベテランとの対戦結果次第では、三浦に即タイトル挑戦のチャンスも期待できそうだ。

 3月の日本大会では、現王者・シャオ・ジンナンと、アトム級から階級を上げアンジェラ・リーが挑むことも決定している。アマチュア時代からONE参戦の9勝と積み上げ12連勝と5年間無敗のリーの無敗伝説を誰が止めるかはONE Championshipの女子最大の関心事だが、このタイトル戦後の勢力図に三浦が加われるか、まずは2月の試合に注目が集まる。

 なお2月22日のシンガポール大会では立ち技「ONE Super Series」としてRISEフェザー級王者・工藤政英の2度目の試合も決定。元ルンピニー認定バンタム級1位・ペッダム・ペッティンディーアカデミーと対戦。さらに1月19日の試合が中止となっていた元DEEP王者の今成正和がムハマド・アイマンと対戦することも発表されている。

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