広辞苑によると、「常に親しく交わるなかま。また志を同じくする人」という定義されている「友」。SNSで偶然つながった友達や、オンライン上だけでつながっている"ネッ友"など、新たな友達の形が当たり前になった現代社会。長年にわたって議論され続けてきた「男女の友情」においても、驚くべきスタイルが生まれている。
 ある20代女性は、"一緒に寝るだけ"の添い寝フレンド、「ソフレ」がいると話す。そのメリットは「あったかい」。「失恋して精神的にきていた時に誰かと一緒に寝るということで満足感はあった。安心感。一線を越えることはない。ハグしながら寝ることはあるし、そういう関係になりそうになったが、仲が良すぎて、笑いすぎてできなくて終わった(笑)」。同じくソフレがいるという別の20代男性は「今独身だが、好きな人ではないし。性欲が人より少ないのかなと。体が反応してしまったらしょうがないけど(笑)。友達以上・恋人未満ではないが、お互いに気持ちがない」と明かす。