<大相撲初場所>◇十三日目◇25日◇東京・両国国技館
十二日目に横綱・白鵬(宮城野)を押し出しで下した関脇・玉鷲(片男波)が、前頭二枚目・北勝富士(八角)を叩き込みで下して2敗を守った。
AbemaTVの中継で解説していた元関脇・北勝力の谷川親方は「北勝富士は立ち合い強く低く当たりましたが、圧力で負けました。その分、前に残らなければいけないというところを玉鷲は叩きましたね」と話すと、その直後に仰天発言も飛び出した。
「玉鷲に相撲の神様が微笑んでますね。見えるというか、雰囲気があります。今場所の相撲内容を見ていると、玉鷲が優勝しそうですね」と、玉鷲の優勝を大胆予想した。
その後の結びの一番では、関脇の貴景勝(千賀ノ浦)が横綱・白鵬(宮城野)を引き落としで下して3敗を死守。その際「貴景勝は体が動いている」と称賛した谷川親方だったが、今日の結果と自身の発言を受け、「玉鷲、きましたね」と改めて玉鷲の有利を口にしていた。
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