地上波放送時にも話題になった『悩める前職:アイドルちゃん~アイドルやめて何するの?~』が、AbemaTVのバラステ枠(毎週日曜よる放送中)で放送され、元「チャオ ベッラ チンクエッティ」メンバーの岡田ロビン翔子、橋本愛奈が卒業後の活動を暴露した。
もともとは2006年、ハロプロエッグの選抜のメンバーで結成された「チャオ ベッラ チンクエッティ」(略称チャオベラ)。
元チャオベラの岡田ロビン翔子は「今レトロが流行っている。インスタ映えなカフェじゃなくて、昔ながらの純喫茶巡りを密かにずっとやっている。お仕事の間に神保町に行ったりして、自分の好きな喫茶店をいっぱい作っています。すっごい楽しい」と純喫茶巡りが趣味だという。
おすすめの喫茶店を聞かれた岡田は「神保町のラドリオ。ウィンナーコーヒーの生クリームがすっごいモチモチで、クリームの泡が消えない」と紹介。岡田のプレゼンを聞いたサバンナ・高橋は「喫茶店のプレゼンがうまい。これは、CSあたりで純喫茶巡りの番組が始まるかもしれない」と絶賛した。
番組の中で「セカンドキャリアに満足していない」の札を挙げた元チャオベッラの岡田と橋本愛奈。いずれMCになりたいと野心を燃やす岡田は「今、私はアナウンサーの方が学ぶイントネーションの勉強をしている。番組進行のお手伝いできるようになるのが目標です」と語った。
一方、橋本は「認知度がないので、もっと売れたい」と本音を明かす。橋本は自分のキャラを出すためにちょっと変わった活動をしているという。「芋焼酎が大好き。芋焼酎を飲みながら、お酒に合う曲を歌う“芋会”を開催しています」と説明する橋本。
番組では、昨年11月にライブハウス「新宿ケントス」で開催された芋会に潜入。乾杯とともに開演した芋会のステージでは、橋本が右手にグラス、左手にマイクを持ちながらMCをしていた。
橋本はほろ酔い状態で中島みゆきの『悪女』や、チャオベッラの『全力で愛して…ねッ!』など計10曲を熱唱。1曲歌い終わる度に芋焼酎を水のように飲んでいたが、酔っぱらっているとは思えないほどの高い歌唱力。スタジオからも「さすがハロプロ」の声が上がった。サバンナ・高橋も「歌はうまい!」と絶賛。
ちなみに、ファンはこの「芋会」をどう思っているのだろうか。ある女性ファンは「定期的に会える場所を設けてくれるから、オタク的にはすごい安心する」と回答。別の男性ファンは「解散して寂しいのが、知った顔のオタクさんを見ることがなくなっちゃうんですよね。同窓会の感じも残しつつ」と喜びを語った。
芋会で飲み足りなかった橋本は、元チャオベラの諸塚香奈実とも2人で飲みに行くという。解散後も2人はよく会う仲だという。芋焼酎を飲みまくる橋本の代わりに、諸塚がアイドル時代の苦労話を明かす。
「CD2~3枚目までは、コンセプトが“甘酸っぱポップ”。ちょっと昭和を感じさせるアイドルで、そのときは聖子ちゃんカット。その次は、お米。つんく♂さんがお米にハマっていたから、お米を題材にしたのが何曲かある。リアルバンドもやった。私はキーボードで。服装もゴスロリとかロリータファッション。その後は、特攻服でメジャーデビュー」
目まぐるしく変わるキャラ設定に苦労したことを明かす諸塚。お米がコンセプトだったときは、実際につんく♂から「お米ってこうやって作るんやで」と言われて、メンバーで田植えをしに行ったこともあるという。
スタジオで見ていたサバンナ・高橋が「グループとしてはめちゃくちゃ迷走している」とコメントすると、橋本は「そのときは大人たちを信じていた」と告白。サバンナ高橋は「お米のときは疑問に思うやろ!」とツッコミを入れ、笑いを誘った。
番組はAbemaビデオ(期間限定・無料)で視聴が可能だ。
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(C)テレビ朝日 (C)AbemaTV
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