テレビ朝日で2001年4月から2008年9月まで放送された伝説の深夜バラエティー『虎の門』が、AbemaTVのバラステ枠（毎週日曜よる放送中）で復活。名物企画「しりとり竜王戦」のアップデート版である第4回「声優耳打ちしりとり」が開催された。
「声優耳打ちしりとり」は名物企画「しりとり竜王戦」のアップデート版。お題に沿ったワードを芸人が考え、人気の声優さんが”萌え～”な声色や”子ども”の声色などで発表し、濃厚なバトルを繰り広げる。発表後、いとうせいこう、勝俣州和、MEGUMIらが言葉のセンスとキャラのハマり具合で採点をし、“耳打ちしりとり王”を決定する。
今回は、飯尾和樹（ずん）、板倉俊之（インパルス）、井上聡（次長課長）、川島明（麒麟）、川元文太（ダブルブッキング）、サツマカワRPG、竹若元博（バッファロー吾郎）、R藤本らが人気声優とペアになり、「声優耳打ちしりとり」に挑む。
声優陣には、アニメ『探偵オペラ ミルキィホームズ』で譲崎ネロ役、『ラブライブ！』で矢澤にこ役を演じた徳井青空や、同じく『ラブライブ！』で小泉花陽役などを演じた久保ユリカ、声優アイドルグループ・i☆Risのリーダー山北早紀、2019年に放送決定したTVアニメ『八月のシンデレラナイン』で中野綾香役を務める高木友梨香ら人気声優が出演。
予選Aブロックは、くじ引きの結果、板倉（インパルス）が高木、川島（麒麟）が久保、井上（次長課長）が山北、サツマカワRPGが徳井とペアを組むことに。
予選Aブロックは、萌えキュンボイスしりとり。テーマは“キュンとする言葉”だ。しりとりプレイヤーは、声優の萌えキャラ声がマッチする“キュンとする言葉”を考えてしりとりしなければならない。
得点は審査員が挙げる札によって点数が分かれており、「ハマった！」が3点、「ちょいハマ」が1点、言葉の末尾に「ん」がついた場合はマイナス3点となる。
しりとりは、審査員・いとうせいこうが読み上げる例文「今日から下の名前で呼んでいいかな？」の「な」からスタート。
最も挙手が早かったのは、川島＆久保ペア。「ナイトスクープ、東京じゃやってないのか」という回答に、一発目から審査員の爆笑を誘う。
その後、井上＆山北ペアは「蚊取線香、根元の方から燃やしちゃった」と回答。序盤からレベルの高い戦いに審査員のいとうとMEGUMIから「ハマった！」の札が挙がる。いとうは「ドジだけどあそこ火をつけるのけっこう難しいよ！」と笑いながらツッコミ。
サツマカワRPG＆徳井ペアが「田町の牛丼屋、なんか量多い気がするね」と続き、サツマカワRPGの“ピュア度”全開の回答に、審査員の勝俣州和も「気付いちゃうのがなんかいい！」と高評価だ。
次の回答が期待される中、板倉＆高木ペアの回答は「ネズミさんも、哺乳類なんだよ」。審査員からは「何言ってんの？！」と困惑の声。勝俣からは「殺しちゃだめだよってこと？」、MEGUMIからは「教えているの？」と笑いながらも、板倉が出した答えに質問を投げかけた。
その後も、インパルス・板倉の謎の暴走は続く。サツマカワRPG＆徳井ぺアが出した「たくあんだけで、ご飯何杯でもいけちゃいます」というほっこりした回答から「す」で始まる文章を考える板倉。板倉が出した答えは「寿司だよ」。
板倉に耳打ちされた高木が発表すると、予想外の回答に、スタジオはざわつき。MEGUMIは「ハマった！」、いとうは「ちょいハマ」の札を挙げるなど、全体的には高評価。
結果、次長課長・井上とサツマカワRPGの2名が決勝進出決定。惜しくも決勝に進出ならずの板倉は、衝撃的な回答「寿司だよ」について「賛否が分かれるような、そういうお笑いをこれからやっていこうと思って……」と“意味深”に説明。『虎の門』でまさかの今後の決意（？）を表明した。
番組はAbemaビデオ（期間限定・無料）で視聴が可能。
【Abemaビデオ限定動画（無料）】▶︎悪魔の子……！ 声優・久保ユリカ、ダブルブッキング川元に”闇の言葉”を耳打ち連発される（無料・28分ごろ～）
この記事の画像一覧
