きのう、第198通常国会が開幕した。4月に退位を控え、開会式に臨まれるのは今回が最後となる天皇陛下がお言葉を述べられ、午後には安倍総理が40分間にわたる施政方針演説を行った。
 本会議終了後、自民党の岸田政調会長は安倍総理の演説について「経済・社会保障・農業・観光・国土強靭化、さらには外交・憲法にも触れられていた。大変幅広い課題に対して、バランスよく触れられていた」と歓迎。一方、石破元幹事長は「随分トーンが落ちたなと思った。非常にそっけないというのか、あっさりしたというのか、そういう表現であったなというのは非常に印象に残った」と苦言も。