今国会で”LGBT関連法案”の議論は進むのか?与野党議員に聞く両者の“溝” ABEMA Prime 2019/01/30 09:05 拡大する 28日の施政方針演説で、安倍総理は「女性も男性もお年寄りも若者も障害者や難病のある方も全ての人に活躍できる機会を作ることができれば少子高齢化も必ず克服できる。平成のその先の次代に向かって一億総活躍社会を皆さん共に創り上げていこうではないか」と述べた。 そんな今国会で注目されているのが、いわゆる「LGBT関連法案」だ。社会の関心の高まりを受け、検討そのものは3年前から行われてきたものの、議論はなかなか進んでいないのが現状だ。2015年3月、超党派の「LGBTに関する課題を考える議員連盟」が発足、翌年2月には自民党が「性的指向・性自認に関する特命委員会」を立ち上げ、理解促進法案の概要をまとめた。さらに同年5月には野党4党が差別解消法案を国会に提出したが、自民党は党内から異論が噴出、法案提出は見送られている。 続きを読む