31日、映画『麻雀放浪記2020』(4月5日全国公開、配給:東映)の国会議員試写会が行われ、その後の囲み会見に主演を務めた斎藤工と白石和彌監督が登場した。
 阿佐田哲也の250万部を超えるベストセラー小説「麻雀放浪記」が、和田誠監督の映画化以来35年ぶりに再び映画化。原作では1945年、戦後を舞台としているが、本作では“東京オリンピック”が中止となった2020年の世界を描く。1945年から2020年へとタイムスリップしたギャンブラー“坊や哲”を熱演する斎藤は、映画版『麻雀放浪記』を傑作の1つと公言しており、10年の歳月をかけて映画化を熱望、ついに念願がかなって実現した。